感想 イベント『プラチナスターシアター ~アライブファクター~』

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はじめに

まさかのイベント終了の6/8から遅れること、ひと月近くの時間がかかるとは思わなかった。一つはイベント終了の週からミリオン1st~5thLIVE一挙放送の3rdライブツアー分が始まり、平日毎日、円盤初見とニコ生での視聴両方をこなそうとした結果かなり時間に無理が出たため。二つ目は前週、前々週と本業に本気を出し過ぎた結果、その次の週は副業が若干怪しくなってきてそちらに注力せざるを得なかったため。流石に本業と副業の優先度は比べるまでもないが、副業と外部記憶だと副業優先となった。

 

そして始まる周年イベ、、、といいつつはてなブログの使い勝手の悪さ(なんで画像を真ん中に寄せるのがさくっとできないのか、、、)に辟易して別の備忘録のやり方を模索したり、OSとブラウザ間でのクリップボードの挙動などを調べていたらこんなにも遅くなってしまった。LIVE一挙放送も終わり、ミリシタの周年イベはエンジョイ勢なので1000位くらいに入ればいいなという感じで、そこそこ時間に余裕がある状況。2020/06/27 にライブ配信していたホリプロの「Hi☆Channel~へごまちころいぶき~」を見ながら一気に書き上げることにした。

 

アライブファクターのミリシタイベントは今までで一番頑張った。そこで感じた内容とミリシタイベントとしてどうであったかについて、備忘録として書き留めていく。

 

結果

まずは自分の結果について。今回は特に目標は定めず、できる範囲で頑張る形でイベントを走った。ミリシタのイベント結果はいろんな形で出力される。せっかくなのでいろんな形で保存しておく。

https://pbs.twimg.com/media/EaEnHaFU4AAsBly?format=jpg&name=large

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思ったよりも自分の順位が高かった。まさか100位台に乗るとは思っていなかったので最終順位が出た時は驚いた。イベントをしている間、100位ボーダーはたまにTwで見かけていてそこには遠く及ばないので、もっと順位は下の方だと思っていた。イベント序盤か中盤ごろに自分の順位を確認した際、5位くらい上の人とのpt差が一時間強分くらいのptだった(ほぼ使える時間の全てをつぎ込んでいるので一時間の差はどうあっても縮められない)ので、ボーダーから少し離れたところの密度は低いのかもしれない。逆に90~110位あたりの密度は高そう。このあたりのボーダーなどについては後述する。

 

ハイスコアも1000位割れたのはうれしかった。なかなか140万を超えられず1000行けるかな?というくらいだったが、確か最後の数回で142万が出せて確信した。ラウンジも高順位で、イベントpt・ラウンジ・ハイスコアどれもトッププラチナには及ばなかったがトリプルプラチナっていうのはなかなか達成感があってよかった。余談にはなるが、スコアタガチ勢というわけではないので、常にMMでプレイしていたわけではなく、低集中状態でも2Mをクリアできるなんちゃって放置艦隊というものを組んで走っていた時間もあった。下にそのユニットを示す。

 

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 この、なんちゃって放置構成はかなり有用であった。センターにスキル発動率をアップをおきつつダメガや回復系で固めた。ライブを見ながらでもアニメを見ながらでも走ることが出来た。

 

自分の順位は獲得ptと順位は

1,204,381pt 177位

であった。それに対して100位ボーダーは

2,569,951pt

であった。

優にダブルスコア。もちろん、時間最大効率で走っていたので、100位になるためには倍近くの時間が必要であったということになる。

 

アライブファクターの100位ボーダーは過去の全てのイベントのボーダーを完全凌駕した。そもそもイベント日数が9日間となるのは激闘が予想されるイベントに集中している。流石にイベント日数が異なるものは比較対象にならないため、9日間のイベントと比較する。

 

アライブファクター  257万pt

成長Chu→LOVER  204万pt

侠気乱舞  191万pt

その他の9日イベント 120~140万ptあたり

 

成長Chu→LOVERと侠気乱舞が他と60~70万ptほど差がつけているのにも驚きだがそこからさらに50万ptもボーダーが上がったことになる。因みに一位のpt数で言うとStarry Melodyの一位が4,191,391ptでトップで、そこに続くのが侠気乱舞の4,079,549pt。一位の方が400万ptを超えていたのはアライブファクターを含めたこの三つのイベントのみ。絶対に一位を取りたい人は400万ptくらいが一つの目標となりそう。何となく、このあたりに千早・静香Pの傾向が表れているように思う。

 

参考までに2,500位のボーダーについても書き残しておくと

 

成長Chu→LOVER  50万pt

アライブファクター  43万pt

侠気乱舞  33万pt

その他の9日イベント 20~30万ptあたり

 

という結果。あんゆりはやはり層が厚い。このように各イベントの各ボーダーを比較すると、担当Pの傾向がなどが見えてきて面白い。

 

譜面について

アライブファクターのMM譜面ははっきり言ってめんどくさい譜面だった。直近に収録された曲がDo the IDOL!! ~断崖絶壁チュパカブラ~、絶対的Performerで、滅茶苦茶叩いていて気持ちいい曲・譜面だったことも相まっていたのかもしれない。アライブファクターの譜面はなかなか叩きにくく、決して滅茶苦茶難しいというわけではないが、少し時間をあけてプレイするとフルコンが取れなくなったりするような、そんな譜面だった。あまりに叩きづらく、Twtterで「アライブファクター 譜面」で検索して感想を色々見たが、やはり叩きづらいという意見がおおかった。一部、全然難しくないと言っている意見もあったが、どうやら大体どんな曲でもフルパフェとってるような感じだったので、あまり参考にはならないだろう。イベント曲として何回もプレイするのにはしんどいという意見もあったが、イベント終了後も譜面は同じまま残り続けるのでそのあたりはイベント曲であることより、曲の雰囲気重視なのは当然だろう。

 

で、じゃぁこの譜面はいわゆるクソ譜面だったかというと、そんなわけあるわけないだろうという話が主題。ミリシタはその開発の主導をバンナムが行っており、言わずもがな太鼓の達人を開発した会社である。どう考えてもクソ譜面が出てくる可能性は限りなく低い。ここからは個人の感想だが、やはり曲の雰囲気など多くの要素を考慮した結果の譜面であったと思う。何回もプレイして、ちょこちょことミスをするなかで「嫌なところにノーツがあるな」とか感じていて、MoRでしていた「歌うのが難しい曲」の話を思い出していた。曲の良しあしとは全く関係なく、歌うのが難しい曲がある。曰く、「拍が取りづらい」や「転調のタイミングが独特」であったり、だ。しかし、そのように歌いづらい曲といわれていた曲は効いた時の印象が残っている。このアライブファクターもまさに聞いた時の印象が強く残っている曲であり、なんといっても「如月千早」と「最上静香」の曲である。そう考えるとアライブファクターの譜面が素直で叩きやすい譜面、というのは違うのではないかと思う。

 

この考えに至って以降、ともかく実力を伸ばして譜面をたたきこなしてやろうと思い、何度もプレイして譜面をある程度覚えたうえで、ミスりやすい譜面は確実に頭に叩き込んだ。そしてノーツの速度を上げてタイミングを合わせやすくして、コンスタントにパフェ率が95%取れるようになってきたころになると、この譜面の事が結構好きになっていて、新しい扉を開いた感じがした。しかし、今叩くと良くミスっていたところと同じところでミスると思う。そういうものだろう。

 

おわりに

今回初めて可能な限りptを伸ばすつもりでイベントを走ったが、正直かなりしんどかった。睡眠時間も削られるし、副業も時間ギリギリにして、プライベートの時間のほとんどはイベントを走っていた。前半のイベントアイテム集めは基本的にオートライブパスで回せるので、ながらで走る事ができる。今思えば、そのタイミングはライブ映像でも見ながらのんびりと長時間走ればよかったと思う。後半で前半のリカバリをすることは不可能である。前半かけた時間で集めたイベントアイテムは、よほど後半に時間を割けない事情でもない限り最後を迎える前に無くなる。当たり前の話だが前半にどれだけイベントアイテムを集めることが出来るかは全体のptを伸ばすのに多大な影響を与える。

 

何より辛いのは、どれだけ頑張ってもペースを上げることが出来ないことだ。どれだけ努力しようと、頭を使おうと、一時間に稼ぐことのできるpt数は全Pに平等である。退屈とされる単純作業、例えばA4の紙を三つ折りにして封筒に入れていく作業などは、慣れてきて色々試行錯誤したりする中で、時間あたりにこなす数は増やすことが出来るだろう。しかし、ミリシタはそんなことは無い。また、完全に思考を停止して単純に指を動かしておけばいいわけでもなくある程度の視覚聴覚からの入力を受けながら指を動かさなければならない。体全体を動かしているわけではないので眠くもなりやすい。しかし変化するのはスコア程度で、基本的には淡々と増えていくpt。これを長時間行うのは大変だった。

 

最後に一つ、今回イベントを走る中で自身に関するあることに気が付いた。

https://twitter.com/korizhett/status/

 エナドリが効く歳はもうとっくに終わりを迎えて、過剰にエナドリを飲むと体調を壊す歳になったと。気分を上げるためにたまに飲む程度なら問題ないけど、眠気が覚めることは無い。

1272154624913313793?s=20https://twitter.com/korizhett/status/1272154624913313793?s=20

このイベントが告知された時から、自分の中で終わりを迎えるまで、なんとなくある事を禁じていた。が、この備忘録も書き終わったことだし、今一度あの現地で見て忘れられないパフォーマンスとなったハチポチのアライブファクターを見ようと思う。